2019年8月22日木曜日

家の買い控えは正解??投げ売りはある??

東京オリンピック後に暴落するとかのうわさで一軒家やマンションを買い控えしている人は多いと思います。リーマン後のように投げ売り状態になるのか検討してみました。

全体的に投げ売り状態になるか?

ならないと踏んでいます。リーマンショックの時は誰もお金を貸してくれなくなって現金を持っている人ぐらいしか買えない状態になっていました。今は昔と違って世の中にお金がじゃぶじゃぶあふれていますので買いたいけど銀行が貸してくれないから買えない状態まではいかないと踏んでいます。また、リーマンの時に現金で買いまくって成功したアパホテルの成功例もありますので、アベノミクスで儲けた投資家たちはそれなりな現金をもって物件を買えるチャンスを待っています。なので、全体の暴落までいかない間に資金が入ってくると考えています。


デベロッパーがつぶれて投げ売り状態になるか?

ならないと踏んでいます。潰れそうなデベロッパーはもう潰れていて、今は大手の寡占状態になっています。リーマンのころはマンションばかりを手掛けていて、売れなくなって現金が必要になって投げ売りして…を繰り返して倒産する会社が多かったです。今はマンションの建築主を見ても知ってる会社しかいませんし、マンションだけをやっているデベロッパーはほぼありません。マンションぐらいしか手掛けていなそうなデベロッパーの決算書を見てみると建築事業の中の分類が、住宅、工場物流、教育文化、医療福祉、宿泊施設、商業などのように分類が分かれて記載されていますし、マンションが50%以上とかの状態にもなっていません。デベロッパーに体力があるため売れない物件はそのまま放置している状態です。近所のOpen〇ウスもそんな感じになっています。そのため、デベロッパーがつぶれて投げ売り状態になることはないと考えています。


東京オリンピック終わりの需要減で投げ売り状態になるか?

東京オリンピックの影響はほぼないと考えています。需要が多少減るのは間違いないと思いますが、建築関係者の年齢が高くて働き手が少ないので需要の減少以上に対応できるさ作業量が減っているはずです。例えば、去年の大阪の台風の時、屋根を直して欲しいのに建築業者が忙しすぎて見積もりすら数か月たっても取ってもらえない状態でした。急なことが来た時に全く対応できないぐらい人がいません。そのため東京オリンピックの建築需要が減ることにより投げ売り状態になることはないと考えています。


人口減少による需要減で投げ売り状態になるか?

部分的にはなると考えています。それは付加価値のない物件です。駅直結とか特別な付加価値がある物件は下がらないと考えています。駅から徒歩15分とかは買い手が付かなくなって投げ売りになると考えています。でも、投げ売りの物件を買ったとして、それを売ろうとしても売れないはずですよね。投げ売りから年数もたってもっと不人気になっているはずです。家の価値は「購入価格ー売却価格」かなと思います。条件が悪くて投げ売りとなった物件はたとえ購入価格が安くなっても売却価格もさらに安くなるのであまり買うことはオススメできません。


まとめ

以上より、将来の暴落を願っていてもあまりそのような状態になる環境にはないと考えています。もし今賃貸に住んでいるのであれば家賃を5年も払うと500万ぐらいになりそうですので、500万を購入金額に足して家を買ってしまった方がメリットがあるのかなと思っています。私は購入に向けて進んでいます。

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