2019年3月7日木曜日

iDECO(イデコ)のメリデメ

iDECO(イデコ)とは個人型確定拠出年金というものです。これはサラリーマンはやるとかなりの確率で儲かります。どういった制度なのでしょうか。

ざっくり説明

年末調整をする時に保険料とかを添付すると税金が戻ってくると思います。それのパワーアップ版です。毎年年末にはがきが送られてきまして、それを年末調整の紙に張り付けると12月の給料で結構な額が戻ってきます。例えば年収750万の人で月掛金が12000円の人だと43800円分の税金が戻ってきます。年間掛金がの144000円全額が所得控除される感じですね。

その他メリット

・運用益が非課税になります。そのまま積立をしていくと福利効果がかなり出てきます。
・所得が控除されるので子供手当等の基準が下がります。

デメリット

メリットが大きい分デメリットがでかいです。
・登録する時に会社に書類を書いてもらわなければいけない。
・60歳になるまで引き出すことができない。
・専業主婦になったり、リタイアした場合でも60歳まで管理料を払い続ける必要がある。また、税金が返ってくるのがメリットなので専業主婦には戻ってくる税金がない!!

会社に登録を依頼しないといけないのがかなりのハードルです。iDECOをする時に掛け金がいくらなのか判定チャートとかで企業型年金に入っているのかとかを設定しないといけないですが、実はこれは会社の人が書いてくれるので自分でどれなのかわからなくても会社に出せば勝手にやってくれます。とはいえ、会社に書いてもらうハードルは私的にはかなりハードルが高いと思います。
自分ぐらいしかやってないのかなぁと思っていましたが、何気に回りの人もやってたりします。年末調整の時とかふるさと納税の話をしているときとかに結構やっている人がいるんだなぁってわかりました。

専業主婦のデメリットはきついので、定年まで働く気がない人はいくら税金が返ってくるといえどやる必要はないです。そういう人はNISAや積立NISAの方がいいです。
メリットは税金が返ってくる=税金を定年まで払う人はお得。といった感じで覚えてください。

投資商品は?

iDeCoに登録したら毎月の掛け金で何かを買う必要があります。そこでのハードルも高いですが、なんと元本確保型の定期預金に全額預けることも可能です。投資は怖いけど税金は多く払いたくない人はこの設定にしていることが多いです。特に株を買ったことがない人とか、リスクを取りたくない50代の方はこの傾向が強いです。SBI証券のiDeCoですと「あおぞらDC定期」を設定することができます。適用金利は0.02%ですが元本保証なのはでかいですね!
iDeCoの口座は↓で開設することができます。

SBI証券 iDeCo

まとめ

デメリットをたくさん書いてしまいましたが、デメリット対象ではない人はメリットが大きいのでぜひやってみてください。結構、周りの人もやってたりするので資料請求とかをして検討してみるといいですよ。


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